| 特徴 | 概要 | 詳細解説 | 製品構成 | 動作環境 | 価格/アップグレード | ご注意 |


日本語TrueTypeフォント作成ツール

MacOS、Windowsで使用できる
オリジナルの日本語TrueTypeフォントを作成
2バイトフォントエディットツール



■特徴

オリジナルの日本語TrueTypeフォントを作成することができます。MacOS用、WindowsのTrueTypeフォントを作成することができます。Fontographerで作成した1バイトフォントをもとに2バイトフォント化することもできます。Illustratorのアウトラインデータをフォント化することもできます。英数字、かな、漢字全て揃ったフルフォントはもちろん、2バイトかなフォント、オリジナル外字付きフォント、Windows用の外字フォント(EUDC)も生成できます。PDFへの埋め込みも設定できます。作成したフォントは一定の規定のもとで無償で販売配布することができます。



■概要

漢字デザイナー、ロールアップツール、バスパッカーの三つのツールで、オリジナルの日本語TrueTypeフォントを作成することができます。

 漢字デザイナー
1バイトのTrueTypeフォントを作成するグリフエディタです。
Illustratorで作成したEPSデータをTrueTypeフォント(1バイト)に変換します。

 ロールアップツール
1バイトのTrueTypeフォントを、バスデータと呼ばれるデータにロールアップします。

 バスパッカー
バスデータからMacOS用、Windows用の日本語TrueTypeを生成します。
フォント名など、各種フォント情報を設定することができます。
書体名やコピーライト情報などを設定できます。



■詳細解説

日本語フォントの構成と漢字エディットキット
日本語フォントの文字セットは、プロポーショナル英数字、固定幅英数字、JIS記号、ひらがな、カタカナ、JIS第一水準漢字、第二水準漢字の約7,000文字を基本に構成されています。これに、システム外字(Apple標準システム外字、NEC外字)、IBM拡張文字、NEC選定IBM拡張文字を追加して、各OS用の標準的な文字セットが完成します。
さらに、使用されていない文字コード領域(未定義領域)に独自の文字(いわゆるユーザー外字)を追加したフォントも存在します。
漢字エディットキットでは、これらの大きな文字セットを分割し、JIS単位で94文字、SJIS単位で188文字ごとの1バイトのTrueTypeフォント(漢字エディットキットではスロットデータと呼びます)を作成し、最終的にひとつの日本語フォントへと仕上げてゆきます。
フルセットを作成して市販フォントと同等のフォントを完成することはもちろん、仮名だけ、外字だけといったフォントを作成することもできます。英数字の部分をすべて等幅でデザインすれば、等幅フォントも作成できます。

製作の実際
漢字エディットキットでのフォント作成作業はMacintosh上で行います。
漢字エディットキットには、「漢字デザイナー」というグリフエディタが付属しています。この中でグリフを作成する事もできますが、使い慣れたIllustratorで作成したEPSファイルをここに読み込むこともできます。
また、スロットデータは1バイトのTrueTypeですから、欧文フォント作成ツールとして有名なFontographerなどの、1バイトフォント作成ツールを使用することもできます。
必要なスロットデータが揃ったら、これらを「ロールアップツール」でロールアップし、バスデータというデータに変換します。バスデータは、グリフデータの固まりと考えてください。
バスデータはこのままではフォントとして動作しません。「バスパッカー」で、バスデータにフォントとして必要な情報を付加し、MacOSまたはWindows用のTrueTypeフォントに仕上げます。
バスパッカーは、フォントの名前、フォント情報、PDFファイルの埋め込み情報などを設定できます。

機種依存文字について
MacOSとWindowsの各OSで使用されている日本語TrueTypeフォントは、通常文字セットが一部異なります。こうした文字は「機種依存文字」と呼ばれ、文字化けの原因となっています。
通常のMacOS用のTrueTypeフォントはシステム外字が「Apple標準システム外字」ですが、これをWindowsと同じNEC外字にすることもできます。また、「IBM拡張文字」を持っていませんが、これを含むこともできます。
漢字エディットキットでは、機種依存文字及ばれる部分を両OSで同じにする事によって、同じ文字セットを持つ日本語フォントを作成することができます。
ただし、各OS、プリンタドライバ、アプリケーション、インプットメソッドなどの仕様によって全く同じ結果が得られない場合があります。
また、Windowsでは「NEC選定IBM拡張文字(IBM拡張文字と同じ)」が割り当てられている部分はMacOSでは使用できないため、この部分は同じにすることができません。

オリジナルフォントの販売・配布
作成したオリジナルフォントは、販売または配布していただくことができます。
販売・配布の条件にご同意いただければ、これに関してのロイヤリティはかかりません。



■製品構成

 CD-ROM
  漢字デザイナー1.0.1
  漢字デザインシート
  ART2EPS1 2.0.1
  漢字デザイナー用テンプレート(JIS用/ShiftJIS用)
  Fontographer用テンプレート(JIS用/ShiftJIS用)
  Roll-Up Tool Mac 1.53 J
  BASS-Packer2.5
  文字コード一覧(ShiftJIS)
  UniDict Lite for Kanji
  Type1プラグイン

 フォント作成マニュアル
 スロット文字コード表



■動作環境

 漢字Talk7.1〜MacOS9.2.2のシステムが動作するMacintosh
 上記OSが動作するMacintosh及びPoweMacintosh
 8MB以上のメモリ
 約20MBのHDD空き容量

※本製品で作成したTrueTypeフォントはMacOSX環境で使用可能ですが、ワープロソフト、グラフィックソフト等のアプリケーションの仕様によっては、作成したフォントの機種依存文字や外字が正しく表示できない場合があります。



■価格

 標準価格102,900円(税抜98,000円)
 ※全国有名パソコンショップ、または通信販売をご利用下さい。

 漢字エディットキット1.0/2.0からのアップグレードはこちらをご覧下さい。
 Fontographerユーザー様はこちらをご覧下さい。



ご注意
・既存のフォントを読み込む機能はありません。
・ヒンティング、ビットマップの付加機能はありません。
・未定義領域に割り当てられた文字は使用できない場合があります。
・漢字デザイナーは複雑なデザインのフォントを扱えない場合があります。
・Type1からTrueTypeへの変換時にグリフデザインが変形する場合があります。
・本製品で作成したTrueTypeフォントはMacOSX環境で使用可能ですが、ワープロソフト、グラフィックソフト等のアプリケーションの仕様によっては、作成したフォントの機種依存文字や外字が正しく表示できない場合があります。
・製品の仕様及び価格は予告なく変更される場合があります。


お問い合わせ:mediainfo@enfour.co.jp